「秋の結婚式のお呼ばれには、どんな羽織りものを着ればいいか分からない」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?9月から11月にかけては気温の変化が大きく、羽織りものを決めにくい季節です。今回は、秋の結婚式のお呼ばれに、おすすめの羽織りものを月別で紹介します。
結婚式の羽織りもののマナー
カジュアルすぎないキレイめなデザインを選ぶ
結婚式の羽織りものは体温調節のためだけではなく、肌の露出を控える上でも必要になります。着用する際はお祝いの場にふさわしいキレイめなデザインを選ぶのがマナー。コットン・リネン・ニットなどの素材はカジュアルな印象を与えるので、避けた方が無難です。
また、お呼ばれドレスとの組み合わせた際のスタイルもイメージしましょう。羽織りものに白を選ぶ場合は、全身が白に統一されないように注意が必要。また、羽織りものとドレスの両方が黒になる場合は、アクセサリーやバッグで華やかさをプラスすると重たい印象にならずgoodです。
殺生をイメージさせるデザインは避ける
アニマル柄やファーは殺生をイメージさせるため結婚式で着用するのはNGマナーとされています。フェイクファーはOKという場合もありますが、事前に会場に確認することをおすすめします。
気温が低くなってくるとファー素材の羽織りものを着用したい場合もあるかもしれません。ですが、ファーは着用している際に毛が抜け落ちてしまい会場に迷惑をかけてしまうことも。気温が低い時期は厚手のボレロやジャケットの着用が無難です。
また、結婚式では羽織りものだけでなくアクセサリーなどの小物選びにも様々なマナーがあります。アクセサリー選びに悩んでいる方はこちらの記事もおすすめ。結婚式にNGなアイテムを選んでしまわないよう必ずチェックしておきましょう。
秋の結婚式の羽織りものの選び方
【9月】薄手のストールやボレロがおすすめ
9月は袖ありのドレスに、薄手のストールやボレロを合わせるのがおすすめです。上旬は気温が高い日多く、羽織りものを着ると暑いと感じることもありますが、会場内の冷房で女性には肌寒く感じることも。また、下旬になると夜は気温が下がるため、羽織りものを用意しておいた方が良いですよ。
9月のお呼ばれコーデは体温調節のしやすさが肝心になります。暑い場合は羽織りものが脱げるように、お呼ばれドレスは袖ありのものを着用するのがおすすめです。
【10月】ジャケットやボレロに季節感を取り入れて
10月は袖ありのドレスに、9月の羽織りものより暖かめのボレロやジャケットを羽織るのがおすすめです。10月はドレス1枚では寒く感じる日もあり、夜には上着が必須になります。ベロアやスエードなどの温かみのある素材のボレロを取り入れるのもおすすめです。
また、ジャケットやジャケット風ボレロはきちんとした印象を与えるため、親族として出席する結婚式の服装マナーに相応しい羽織りものです。袖や着丈が短めのものを選ぶと、ドレスとのバランスが良くおしゃれに決まります。
【11月】暖かめのジャケットやコートも
11月は羽織りものが必須の季節です。会場内では暖かめ素材のジャケットや羽織りものが必要になることも。長袖のドレスは素材によっては1枚でOKな場合もありますが、半袖やノースリーブにジャケットを羽織るのもおすすめです。
また、行き帰りのアウターとしてコートを準備するのも良いでしょう。雨や雪など悪天候の日は、しっかりとした防寒対策が必要になります。カジュアルな素材を避けて、結婚式の服装マナーを押さえた上品な印象を与えるコートを選びましょう。色は落ち着いたトーンのベージュやグレーなどがおすすめです。
おすすめ | NG | |
色 | ゴールド・ベージュ・黒・グレー・ベージュ | 白・黒一色コーデ |
素材 | カシミヤ・ベロア・ウール・ツイード | コットン・リネン・ニット |
デザイン | 無地・レース・ラメ | スパンコール・アニマル柄 |
【9月】暑さが残る秋の結婚式は軽やかな羽織りもので
秋の結婚式は愛らしいディティールの羽織りものを合わせて
Dress Lab(ドレスラボ)
リバーシブルボレロ
3,682円 (税込・参考価格)
レースとシフォン生地を使用した、女性らしい印象を与えるボレロです。9月は暑い日も多いため、薄手の羽織りものがgood。リバーシブルになっているため、合わせるドレスによって異なるコーデが楽しめます。
袖口と裾はスカラップ仕様で甘い要素をプラスしたデザインは、黒色にすることで大人の女性も取り入れやすい仕上がりに。締め付け感がないフレアスリーブは、二の腕をさりげなくカバーしてくれます。ショート丈のボレロなので、上半身がコンパクトに見えるため脚長効果も期待できますよ。
チュールボレロはお呼ばれに活躍する便利アイテム
kana(カナ)
メロンチュールのショール風ボレロ
8,690円 (税込・参考価格)
ショール風ボレロは、内側に腕を通す袖付きタイプの羽織りものです。ショールのように肩に羽織っただけに見えますが、袖付きなのでずれ落ちない安心のデザインになっています。
メロンのような模様のチュールがポイントで、お呼ばれコーデに程良い甘さをプラス。ふんわりとした素材のボレロは濃色のドレスが多くなり始める9月の結婚式に、軽やかな着こなしを叶えてくれます。
9月の結婚式はアレンジ自在のショールもおすすめ
URBAN RESEACH(アーバンリサーチ)
COUTURE MAISON 3WAYレースショール
13,750円 (税込・参考価格)
3WAYレースショールは、ドレスに合わせてアレンジができる優秀なアイテム。そのまま肩にかけるだけでなく、前で結んだりボタンを使ってボレロ風にしたりと様々な使い方ができます。
全面に施された繊細なレースは高級感を醸し出し、お呼ばれドレスをワンランク上の着こなしに。さらに、スカラップ仕様で女性らしさもプラスしています。周囲のお呼ばれスタイルと被りにくいショールは、おしゃれに敏感な方におすすめです。
ケープ風ジャケットでこなれ感を演出
clarissa(クラリッサ)
ケープ風ショールカラージャケット
11,990円 (税込・参考価格)
おしゃれなケープ風ジャケットは羽織るだけでフォーマルシーンに相応しいきちんとした印象に。9月の結婚式のお呼ばれドレスにもサッと羽織れて、軽い着心地と動きやすさを実現します。
フォーマルシーンの服装マナーを押さえながら、肩掛けしたようなデザインでこなれ感を演出。二次会のカクテルドレスとのコーデもバランス良く決まり、おしゃれなスタイルに導いてくれる1枚です。
【10月】ドレスとコーデしやすい羽織りものを
美しいシルエットを作りだすジャケットを
Dorry Doll(ドリードール)
ノーカラー美ラインショート丈ジャケット
10,780円 (税込・参考価格)
10月の結婚式は、ショート丈のジャケットがおすすめ。肌寒い日にサッと羽織れるだけでなく、ドレスとのバランスも良いのでスタイルアップ効果も期待きます。
柔らかな質感の素材と淡いベージュ色で優しい女性を演出。前が開いたノーカラージャケットなので、ドレスのデザインを選ばないのもポイントです。ウエストに向かってシェープされたデザインは、後ろ姿まで美しいシルエットを描きます。
ペプラム裾の大人可愛いボレロジャケット
clarissa(クラリッサ)
フォーマルボレロ
9,790円 (税込・参考価格)
シンプルなデザインに、ぺプラム裾で大人可愛い雰囲気を醸し出すボレロジャケットです。丸みを帯びたカットラインが、女性らしさをプラスしています。
結婚式や二次会の華やかなお呼ばれドレスをきちんと感のあるスタイルに導くアイテムです。ゆとりを持たせたパフスリーブはさりげなく体型カバーし、7分丈の袖で華奢に見せる効果も期待できます。すっきりとした印象を与える羽織りものを探している方におすすめの1着です。
シャープなラインのジャケットは知的な女性へ
niana(ニアナ)
パーティージャケット
9,065円 (税込・参考価格)
ノーカラーのジャケットは、立体感のあるショールカラーでクールな印象を与えてくれます。10月の結婚式や二次会の服装マナーを押さえた羽織りもので、露出を控えながらモードな雰囲気に。
伸縮性のある生地を使用しているため、長時間かかる結婚式でもストレスフリーな着用感です。ニュアンスカラーのベージュはクールなジャケットに柔らかさをプラス。お呼ばれドレスをスタイリッシュな印象に仕上げたい方におすすめです。
10月の結婚式はベロア素材のボレロに
DRESS MODE(ドレスモード)
ベロア素材にチュールレースのフリルボレロ
15,642円 (税込・参考価格)
温かみのあるベロア素材のボレロは、気温が大きく低下し始める10月下旬の結婚式にピッタリな羽織りもの。特に寒さが厳しい夜に行われる二次会にも活躍します。
襟元から身頃にかけて施されたチュールフリルは、お呼ばれスタイルを華やかに演出。前裾の丸いラインが、女性らしさをプラスしています。柔らかなベロア素材なので、着心地の良さも叶えてくれる羽織りものです。
【11月】秋の結婚式はアウターで防寒対策も
ラメ入りツイードはお呼ばれドレスを華やかに
組曲(クミキョク)
ラメループモールツイード カラーレスジャケット
31,900円 (税込・参考価格)
ラメ入りツイードのジャケットは、落ち着いたカラーが多くなる11月の結婚式のドレスを華やかな印象に演出。シンプルなシルエットに、首まわりのフリンジデザインがアクセントになっています。
結婚式のようなフォーマルシーンの服装マナーに押さえたジャケットで、行き帰りだけでなく会場内でも着用可能です。きちんとした印象を与える羽織りものは、着まわしを考えている賢い女性に支持されています。
どんなシーンにもマッチするトレンチコート
JILL STUART(ジルスチュアート)
アウラロングトレンチコート
30,030円 (税込・参考価格)
11月の結婚式の定番とも言えるトレンチコートは、幅広いシーンに活躍するアイテムです。きちんと感がありながら、フレアタイプの裾で上品な大人の女性の印象に。
しっかりとした生地を使用しているため、綺麗なシルエットを実現するアウターです。シンプルな王道のデザインのバッグスタイルには、釦ディティールを配しアクセントを加えています。デート服や通勤服との相性も良く、長いシーズン使えるのもポイントです。
11月の結婚式は上質なカシミヤ混のノーカラーコートで
UNTITLED(アンタイトル)
ウールカシミヤノーカラーコート
52,800円 (税込・参考価格)
寒くなる11月は、カシミヤ混のコートがおすすめです。美しいツヤがコートを上質な印象に格上げし、結婚式に相応しいスタイルに。温かみのある風合いで、気温が低い日にも安心です。
コクーンシルエットにミディ丈のデザインは、お呼ばれドレスとのコーデをエレガントな雰囲気に醸し出してくれます。二次会のカクテルドレスとの相性も良く、寒さ対策しながらおしゃれに決まる1枚です。
スタンドネックのコートはスタイリッシュな印象の女性に
UNTITLED(アンタイトル)
スタンドネックベルテッドウールコート
52,800円 (税込・参考価格)
スタンドネックが特徴のロングコートは、すっきりとした印象を与えスタイリッシュなコーデを叶えてくれます。前を開けても閉じてもおしゃれに決まるこだわりのネックデザイン。共布ベルトでウエストマークし、女性らしくアレンジするのもおすすめです。
ツイード素材は高級起毛加工を施すことでリッチな光沢とツヤ感を実現し、結婚式や二次会などのフォーマルシーンに相応しい仕上がりに。暖かさだけでなく高級感のあるアウターなので、おしゃれ上級者に愛されています。
秋の結婚式は気温に合わせて羽織りものを選ぼう
秋の結婚式は、9月から11月にかけて気温が大きく変わります。場合によっては、会場内で着用するものとアウターの両方を準備する必要も。それぞれの気温に合ったデザインや素材の羽織りものを選び、お呼ばれコーデに季節感を出しましょう。
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