感染症の影響によって、結婚式でもマスクが欠かせない存在となっています。今回は、結婚式のマスクマナーとおすすめのマスクをご紹介します。感染症対策はもちろんのこと、おしゃれも同時に楽しめる内容になっていますよ。是非参考にしてみて下さいね!
結婚式でマスクは必要?
結婚式でもマスクは必須
感染症の蔓延に伴って、結婚式においてもマスクが必須の状況となっています。多くの人が集まる結婚式では、どうしても密な環境が生まれてしまいます。ゲスト一人ひとりがマスクを着用して、自発的に感染症予防対策に取り組むことが大切です。
会場では、大きな歓声を上げたり長時間のおしゃべりは避けた方が無難です。お祝いの気持ちを伝えたい時は、拍手や身振りによって会場を盛り上げましょう。主役もゲストも一丸となって、安心安全な結婚式になるように心掛けたいものですね。
会場の感染症予防対策に従う
結婚式では、会場ごとに感染症予防対策やガイドラインが整っています。会場に着いたら、式場スタッフの指示に従うようにしましょう。手洗いうがいはこまめに行って、必要な時以外はマスクを着用するなど、最低限のマナーを守ることが大切です。
体調がすぐれない時は、欠席することもマナーの一つです。無理に出席することで、結果として周囲に迷惑を掛けてしまう可能性もあります。結婚式当日に万全の体調で参加できるように、普段から感染症予防対策にしっかりと取り組むようにしましょう。
【シーン別】結婚式でマスクを着用・外す際のマナーとは?
シーン①挙式中
結婚式の中でも、挙式は参列者同士の距離が近いため密になりがちです。参列者が多い場合や小さめの挙式会場では、人との間隔が狭くなります。挙式会場でも、式場スタッフの指示に従って行動することが大切です。スタッフの指示がない場合でも、なるべく隣の人との間隔をあけておくことを意識しましょう。
また、挙式の最中だけではなく、控室から挙式会場に移動する間も、マスクの着用を欠かさないように。待ち時間も、ゲスト同士のお喋りは控えめにして、飛沫感染対策を怠らないように気を付けましょう。
シーン②食事中
結婚式の中で最もマスクを外している時間が長いのは、披露宴の食事の最中です。本来なら食事をしながら会話も楽しみたいところですが、このような状況ですので、なるべくお喋りは控えて食事をゆっくりと味わいましょう。急な咳やくしゃみが出ることもありますので、ハンカチを手元に用意しておくのがおすすめです。
また、主役のご両親や親戚の方が挨拶周りでお酌してくれることがあります。いただく際は、自分のグラスを使って回し飲みなどはしないようにしましょう。外したマスクはテーブルなどの人目に付く場所には置かず、マスクケースにしまったりタオルなどで包んでおくと安心です。
マスクケースやハンカチなど当日に忘れがちな物は前日までにきちんと用意しておくことがおすすめです。以下の記事では、結婚式の持ち物にをまとめて紹介しています。安心して式を楽しめるよう事前にチェックしておきましょう。
シーン③写真撮影
控室や披露宴会場、親族同士など、結婚式では写真撮影の機会が多くあります。マスクを外して撮影する場合は、直前まで付けておくのがおすすめです。仲の良い友人同士では腕や肩を組むこともありますが、撮影の際は適度に距離を保って密にならないように注意しましょう。
親族や家族写真の場合は、あらかじめ撮影場所が決められていることがほとんどです。会場スタッフの指示に従って行動するようにしましょう。友人や仲間内で撮影する際は、室内よりも室外がおすすめ。天気が良い時は、テラスやガーデンで出て距離を保った上で撮影すると良いですね。
シーン④ゲストによる余興
ゲストによる余興も結婚式では欠かせないシーンの一つ。歌ったり楽器を演奏したり、ゲームしたりと、余興では声を使った演出が多くなります。余興を頼まれた場合は、事前に会場側にどのような余興であれば行えるのか問い合わせておくと安心です。
余興の内容としては、事前に映像を作成したものを流すのがおすすめ。ビデオなら、結婚式に参加出来なかったゲストにも参加してもらえますし、式後のプレゼントしても喜ばれます。
また、音楽に合わせてダンスを披露するアイデアも声を出す必要がないので◎。皆が安心して披露宴を楽しめるように、マナーやルールを守った演出方法を試みましょう。
結婚式で着用するマスクのデザインに関するマナーとは?
一般的な白のマスクでもOK
結婚式のマスク選びと言っても、特別な物を用意する必要はありません。一般的な使い捨てタイプの不織布素材でも、マナーとしては問題ないとされています。不織布タイプを着用する場合は、黒や派手なカラーは避けて白を選分のが無難です。
また、汚れた時のために予備のマスクを持っておくと安心です。結婚式では、写真撮影や食事の際にマスクを外すことがあります。収納場所や置き場所に困らないように、予備のマスクと合わせてマスクケースも用意しておきましょう。
派手な柄は避ける
結婚式では、派手な柄のマスクは避けるようにしましょう。服装選びと同様に、マスクもマナーに相応しいデザイン選びがポイント。ドレスがシンプルなら、レースや花柄などの上品なデザインを選んで華やかさをプラス。カラードレスに合わせる場合は、シンプルな単色使いのマスクがおすすめです。
近年では、和柄マスクも人気となっています。小紋柄や縞模様などの和柄の定番デザインや、桜や松葉といった季節感のあるマスクも人気です。和装で結婚式に参列する際は、着物のカラーや柄とリンクさせるのもおしゃれですよ。
結婚式におすすめのマスク
リボン使いが女性らしさを高めてくれるマスク
Dress Lab(ドレスラボ)
レース立体リボンマスク
2,200円 (税込・参考価格)
流れるようなリボン使いが印象的なマスク。左右の紐がロングタイプになっていますので、自分好みの位置に調整できるところがポイント。立体的な作りで顔周りにフィットしやすく、通気性も良いため、長時間の結婚式におすすめです。
シンプルなデザインのマスクですので、服装を選ばずに使えるところが人気。ベージュカラーは、どのような年代でも取り入れやすく、ドレスやスーツに合わせるだけで女性らしさを高めてくれます。感染症予防対策としてだけではなく、おしゃれも同時に叶えてくれるマスクです。
ダブルガーゼで安心のマスク
niana
巾着付レースマスク
1,980円 (税込・参考価格)
肌に優しいWコットンガーゼを採用したマスク。肌に当たる内側部分は柔らかく通気性のある素材を使っていますので、肌の弱い女性にもおすすめです。ゴム紐は伸縮性のある平ゴムで、結びめを調整することで自分好みのフィット感に。
レース生地と小花柄デザインが、結婚式にぴったりの華やかさをアップ。パール系のアクセサリーとも相性が良いところが魅力です。専用収納袋付きですので、外した際の保管場所にも困りません。デザインだけではなく、機能性や生地素材にも拘りたい女性におすすめの一枚です。
エアメッシュ素材で夏でも快適
Glammy(グラミー)
接触冷感マスク
1,000円 (税込・参考価格)
夏の結婚式に最適な接触冷感タイプのマスク。薄手の機能性エアメッシュ素材ですので、吸収性が高く、汗をかきやすい女性にぴったり。披露宴やパーティーなど、長時間のセレモニーでも快適に過ごせるところがポイントです。ペイズリー柄と曲線的なラインで、上品な中にも個性がプラスできるデザイン。
カラーは、ホワイトとブラック、ブルーグレー、ピンクの4色展開。服装に合わせてカラーが選べるところが魅力です。個別ポーチ付きですので、マスクを外した際の一時的な保管ケースとしてや、持ち運び用のケースとしてもおすすめです。
マナーに相応しいマスクを選んで楽しい一日を過ごしましょう!
結婚式は多くの人が集まる場ですので、マスクは感染予防対策としてきちんと身に付けるように心掛けましょう。密にならないよう距離を保つことも大切です。食事や写真撮影などマスクを外す際は特に細心の注意を払うようにしてくださいね。
また、マスクは普段使いのものでも問題ありませんが、お祝いの席に華を添えてくれるような上品なデザインもおすすめです。服装の色合いやデザインと合わせて、トータルコーディネートを楽しむのも◎。自分にぴったりの一枚を選んで、しっかり感染予防しながら素敵な時間を過ごしてくださいね。
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