結婚式での女性ゲストの持ち物10つ。当日に焦らないための必要なものリスト!

ウェディング

仲のいい友人・親戚などから結婚式に招待された女性のなかには、「当日の持ち物」に悩まされる場合も多いことでしょう。今回は、結婚式にゲストとしてお呼ばれされた際に必要な持ち物を紹介します。あると便利なアイテム・おすすめのバッグもまとめていますのでぜひご覧ください!

結婚式用の持ち物でゲストが気を付けるべきマナーは?

荷物は最低限に抑えるのが基本

バッグ

結婚式当日は様々な物を持って行きたくなりますが、基本的には財布やスマートフォン、ご祝儀・ふくさなど、最低限必要なものだけを持っていくのがマナー。荷物が多すぎると、会場で邪魔になってしまう場合もあるため避けましょう。会場の椅子の背に置いた時に邪魔にならないかも、あらかじめチェックしておくと安心。

また、当日は小さめの鞄のみ会場内に持って行けるという式場も少なくありません。そのためハンドバッグに入らない荷物は、サブバッグに入れるとともに式が始まる前に宿泊施設・式場のクロークに預けておきましょう。

バッグ選びでは色・素材に気を付ける

結婚式は新郎新婦をお祝いするイベントであるとともに、フォーマルな場でもあります。そのため、ハンドバッグやサブバッグを選ぶ時には、色・素材もしっかりチェック!カジュアルなデザインは避けるとともに、適度な華やかさがあるものをチョイスするのが基本的なマナーです。

昼間の結婚式では、新郎新婦を引き立てるために、装飾が光るバッグは避けておくと◎。昨今は落ち着いた色のビーズや、パールが付いたバッグを選ぶ女性も多いですよ。反対に夜の結婚式では、会場を華やかに見せるために、照明で光るデザインを選ぶのが定番。具体的にはビジューやラメなどを使った女性用バッグが人気です。

色については、当日のドレスに合わせるのが基本。女性の服装マナーではNGな「白色」ですが、バッグに関してはコーデのアクセントになることから、白を選んでも問題ありません。特に黒やグレーなど、落ち着いた色のドレスを着用する際は、コーデが暗く見えないように、白やシルバー・ゴールドを選ぶ女性も多いですよ。

【基本】結婚式にゲストとして参列する時に必要なもの・持ち物リスト!

①招待状

招待状

結婚式当日は、招待状がなくても参列できますが、招待状には式場の住所や会場の電話番号・開始時間などといった情報が記載されています。特に電車の後れや渋滞などの交通トラブルで、どうしても式の開始時間に遅れてしまう場合は、招待状に書かれている電話番号に連絡するのがマナー。

スムーズに式場に辿りつけるよう、会場までの地図やアクセス方法などが描かれている場合もあります。特に遠方から向かう場合には、宿泊施設などにに置いてきて忘れ物にならないように、サブバッグに入れて準備しておきましょう。

②ご祝儀

結婚式・披露宴に参列する時に、忘れてはならないものが「ご祝儀」です。あわじ結びにされた紅白(または金銀)の水引きが付いており、「寿」と表書きされたご祝儀袋・ふくさに入れて準備しておきましょう。ご祝儀袋には、様々なデザインが販売されていますが、ご祝儀の金額に合わせたものを準備するという女性が多いです。

ご祝儀の金額については、新郎新婦との関係性や年齢・式場のグレードによって変化するのが一般的。基本的に、新郎新婦よりも年齢が上・身近な人物であるほど、ご祝儀の金額の相場は高くなる傾向にあります。以下に友人や会社関係者などといった、関係性別の金額相場を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

結婚式のご祝儀の相場(1人分)
  • 兄弟・姉妹の結婚式…3~10万円
  • 友人の結婚式…3~5万円(※自分が20代・経済的に余裕がない場合は2万円も許容範囲)
  • いとこ・姪・甥の結婚式…自分が20~30代の場合は2~5万円、30代以降は5~10万円
  • 取引先の結婚式…3~5万円
  • 会社関係者の結婚式(上司)…3~5万円
  • 会社関係者の結婚式(同僚)…3万円
  • 会社関係者の結婚式(部下)…2~3万円

③ふくさ

結婚式当日の忘れ物として多いのが「ふくさ」。「ふくさ」とは、ご祝儀が汚れたり、折り目がつかないようにするために必要なものです。また、ふくさを使うことは「新郎新婦に対して礼儀をつくしました」というアピールにもなるといわれています。準備したご祝儀を裸のまま会場に持っていくのはNGマナーですよ!

ふくさは式典の内容に合わせて、様々な色の布が販売されています。結婚式はお祝いの場であるため、赤や朱色などの明るい色や、フォーマルシーンで活用できる紫色のふくさを選ぶとGOOD!当日に忘れ物をした時や、ふくさが用意できなかった場合には、ハンカチで代用するのもOKですよ。

④スマートフォン・携帯電話

スマートフォンや携帯電話は、緊急の連絡をする時だけでなく、披露宴・二次会における写真撮影でも必要なものです。大切なデータが入った貴重品なので、宿泊施設・会場で忘れ物しないように、小さめのバッグに入れて肌身離さず持っておきましょう。

式場内にスマートフォンを持ちこむ時には、あらかじめマナーモードで準備しておくのが基本です。音やバイブレーションが響くことで、式の雰囲気を壊してしまうということは絶対に避けましょう。

⑤ハンカチ・ティッシュ

結婚式では、新郎新婦に関する感動の演出が数多く用意されていることもあるため、ハンカチ・ティッシュはしっかり準備しておきましょう。特にハンカチは、お手洗い用・涙をぬぐう用の2枚を用意しておくと安心ですよ!すぐに取り出せて、会場や宿泊施設で忘れ物しないように、メインのバッグに入れておくのが基本です。

ハンカチはフォーマルなコーデにマッチするように、リネンやコットンなどの上品で肌触りの良い素材を選ぶ女性も多いですよ。また、色・柄に関する具体的なマナーや規定はありませんが、派手すぎるもの・キャラクター柄などは避けておくと◎。

⑥化粧品

メイク直しのためにも、最低限の化粧品は持参しておきましょう。特に結婚式は二次会を含め、長時間のイベントであることから、食後や泣いた後にメイクが崩れてしまうこともあります。

しかし、メイク道具一式を持っていくのは、バッグの中身がかさ張るためNG。リップやファンデーション・フェイスパウダーなど、必要なものだけを選別して持って行きましょう。小さめのポーチに入れておくと、サブバッグに入れた時も中身が散らかりにくくなりますよ!

【基本のまとめ】必要なもの・持ち物リスト
  • 招待状
  • ご祝儀
  • ふくさ
  • スマートフォン・携帯電話
  • ハンカチ・ティッシュ
  • 化粧品

【便利】結婚式にゲストとして参列する時に必要なもの・持ち物リスト!

①予備のストッキング

ストッキング

ストッキングは、結婚式のお呼ばれコーデの定番であるドレス・ワンピースを着用する際、足元を美しく見せるために必要なもの。しかし結婚式当日には、椅子やインテリアなどに引っ掛けて、伝線してしまったというトラブルも少なくありません。

ストッキングが伝線したままだと、せっかくのドレスもだらしなく見えてしまいます。そんな時に「予備のストッキング」を用意しておけば、伝線した時も宿泊施設やトイレですぐに履き替えられますよ。特にドレスの扱いに慣れていない女性は用意しておくことをおすすめします。

②常備薬・絆創膏

結婚式の披露宴や二次会は、長時間にわたるイベント。そのため、急な体調の変化に対応できるように、頭痛薬・胃腸薬などの薬を用意しておくと安心です。服用している薬がある方は、別途準備しておきましょう。箱ごと持っていくとバッグの中身がかさ張ってしまうため、小さめのピルケースなどに入れておくと◎。

また、ドレスやワンピースコーデに挑戦する場合、慣れないヒールの靴やパンプスを履いて「靴擦れ」に悩まされるというトラブルも少なくありません。そのため、靴擦れした部分をしっかり保護できる絆創膏を用意しておくと良いですよ。

③履きなれた靴

結婚式や二次会の最中では、ドレスやワンピースに合わせたパンプス・ヒールのある靴を履くのがマナー。しかし、式やイベントが終わった後まで、慣れない靴を履く必要はありません。そのため、普段使っている靴を用意しておき、結婚式の帰り道で履きなれた靴に履き替えるのもOKです。

「普段使っている靴を持ち歩くのが大変」という場合には、足に負担がかかりにくいフラットシューズを用意するのもおすすめ。履きなれた靴は、結婚式の会場まで持っていく必要はありませんので、サブバッグに入れて、式場のクロークや宿泊施設に預けておきましょう。

④エコバッグ

結婚式・二次会では、引き出物やブーケなどをもらう場面もあり、参列時よりも荷物が増えることもあります。そんな時には、中身がたっぷり入る「エコバッグ」を用意しておくと安心!

特に折り畳み式のものは、使わない時にはサブバッグに入れておけるため、結婚式当日にも邪魔になりません。急に荷物が増えた時にも対応できるように、A4サイズ程度のエコバッグを用意しておくことをおすすめします。

【便利なものまとめ】必要なもの・持ち物リスト
  • 予備のストッキング
  • 常備薬・ばんそうこう
  • 履きなれた靴
  • エコバッグ

メインのパーティーバッグにはクラッチバッグが人気

結婚式の会場に持っていくパーティーバッグ。できるだけ小さいサイズであることが好ましいですが、昨今は見た目に反して中身がたっぷり入る「クラッチバッグ」が人気です。ストラップやチェーンが付属しているものもあり、場の雰囲気によってデザインが変えられる点に注目ですよ!

バックルデザインはコーデ全体を引き締めてくれる

バックルクラッチバック

23区

バックルクラッチバック

13,200円 (税込・参考価格)

「装飾が多いバッグには抵抗がある」という女性には、バックルデザインのパーティーバッグがぴったり。ビジューや刺繍などの装飾をなくし、スクエアバックルですっきりまとめたデザインなため、スマートな雰囲気にまとまります。

また、マットなサテン生地を使用している点もポイント。結婚式・二次会問わず使いやすいですよ。ブラックはよりクールに、ベージュは華やかな印象を与えられることから、パンツ・ドレスコーデのアクセントとしてもおすすめです。

ビーズデザインはモダンなドレスコーデにぴったり

ビーズラウンドフラップバッグ

SHIPS (シップス)

ビーズラウンドフラップバッグ

13,970円 (税込・参考価格)

落ち着きのある大人コーデにまとめたい女性にはビーズデザインのパーティーバッグも素敵です。ビジューに比べて輝きが控えめであるため、昼の結婚式にも使いやすいですよ。マチも2cmとほどよい大きさになっているため、中身が散らかりにくい点も◎。

オフホワイトの生地をベースに、少しくすみのあるゴールド系ビーズをあしらっている点も注目ポイント。レースデザインのシンプルなドレスと併せることで、余裕がある大人っぽい印象を演出できます。

結婚式用のサブバッグには小振りデザインがおすすめ

結婚式当日には、宿泊施設や会場のクロークに預ける必要がある「サブバッグ」。荷物がかさ張るのを避けるためか、昨今は全体的に小さく、持ち手が付いたバッグを選ぶ女性が少なくありません。持ち手が大きいバッグは、会場までの移動時にも扱いやすいですよ!

スクエアバッグは持ち物がたっぷり入る

リングスクエアバッグ

qualite (カリテ)

リングスクエアバッグ

11,880円 (税込・参考価格)

「持ち物がどうしてもかさ張ってしまう」という女性には、スクエアバッグがおすすめ。マチが広く作られており、縁はレザーで補強されていることから、中身がたっぷり入ります。

持ち手はリングハンドル仕様なため、夜の結婚式・二次会向けのモードな服装にぴったり!付属のショルダーストラップを付ければ、きれいめなミニショルダーバッグにも変身します。

フェミニンなゲストコーデにはプリーツデザインも

フォーマルバック

Rewde (ルゥデ)

フォーマルバック

1,925円 (税込・参考価格)

「結婚式用コーデは小物も可愛くしたい」という女性には「プリーツデザイン」をあしらったサブバッグも人気。バッグ全体に繊細なプリーツを施したことで、ふんわりとした優しい印象にまとまります。持ち手部分が長めに作られているため、移動中も肩にかけて持ち歩ける点も◎。

トップ部分には、控えめに輝くパールモチーフが付けられているため、荷物が少ない場合はそのまま式場に持ち込んでもOK。レースやフレアデザインのドレス・ワンピースと併せることで、よりエレガントなコーデになりますよ!

結婚式は持ち物を事前に準備して、余裕を持って参加しましょう

バッグを持つ女性

「結婚式」は新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても大切な一大イベント。そのため、ゲストとして呼ばれた際には、忘れ物に注意して、当日に困らないようにしておくことが大切です。「結婚式に何を持けばいいかわからない…」という方は、今回紹介した持ち物リストを参考に、忘れ物がないかをチェックしましょう。

次の記事では、ゲストが結婚式で着用する、ドレスの色のマナーをご紹介。マナー違反にならず、当日浮いてしまうことがないように、押さえておきたいポイントをまとめています。事前に確認しておくと安心ですよ。

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