
宝塚というと華やかで格式高いイメージがあり、当日はどんな服装で行くべきか悩みますよね。今回は、宝塚観劇におすすめの服装と、観劇の服装マナーについてご紹介します。初心者さんでも安心できるコーデを選んで、楽しい一日を過ごしましょう。
宝塚観劇の際の服装マナーとは
基本的にドレスコードはなし
宝塚観劇では、基本的に決まったドレスコードは設けられていません。観劇スタイルに特別な決まりやルールがない分、初心者さんはコーデに迷ってしまうかもしれませんね。堅苦しく考える必要はありませんが、普段着よりも少しおしゃれな格好を心掛けると良いでしょう。
宝塚観劇が初心者の女性なら、キレイめのワンピースがおすすめ。レース使いが上品なデザインや女性らしいプリーツタイプを選ぶと、一枚でおしゃれにキマります。宝塚観劇は3時間前後の長丁場となります。リラックスできる格好が好みの女性は、パンツスタイルも◎。
音が出る服装や光沢感の強い服装は避ける
宝塚観劇する際は、音の出る服装や光を反射しやすい素材は避けましょう。動く度に音が鳴るような素材や装飾は、周囲の集中力を妨げて観劇の邪魔になってしまうため注意が必要です。特にナイロン素材の服は動く度にシャカシャカと音が鳴ってしまうため、観劇の際は避けた方が無難ですよ。
宝塚の舞台の公演では、演出上照明が多く使われます。ラメが多く使われたデザインや光沢感の強い服装を着ると、ライトを反射してしまうことがあります。目立ち過ぎることがないように、宝塚の観劇マナーに沿った派手過ぎない服装を選びましょう。
また、宝塚以外にも観劇に行く機会がある女性はこちらの記事もおすすめ。観劇も非日常を体験する空間だからこそ、いつもよりもおしゃれなコーデで気分を上げたいですよね。季節別におすすめの着こなしをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
春の宝塚観劇は明るい色合いで気分を上げて
チューリップスリーブで大人可愛く

Dress Lab(ドレス ラボ)
チューリップスリーブトップスセットアップ
9,900円 (税込・参考価格)
春の宝塚観劇なら、気分が上がる明るい色合いの服装がおすすめ。春らしさを感じるベージュのセットアップは、花びらのようなチューリップスリーブで大人可愛く。春に相応しい華やかなシルエットは、おしゃれなだけではなく二の腕を自然にカバーしてくれるところがポイントです。
ボトムスのパンツは、ゴム仕様のウエストやゆるやかなタックデザインで、長時間の公演でも快適に過ごせるデザイン。トップスをインすれば、ウエストラインが上がってスタイルアップが叶います。シンプルなデザインですので、普段使いとしてもフォーマル用としても幅広く着回せます。
フラワーデザインで優しい女性の印象に

grove (グローブ)
シフォンフラワーサイドプリーツワンピース
2,300円 (税込・参考価格)
サイドから覗くフラワー柄が優しい女性をアピールできるワンピース。コットンとポリエステルを配合した生地は、滑らかな着心地でアウターとの相性も良い一枚。肌寒い春の日には、カーディガンや薄手の羽織物を合わせて、おしゃれを楽しんでも◎。
プリーツ部分は程良く透け感のある生地で、軽やかさをプラス。柄部分の面積を抑えた控えめなデザインですので、宝塚観劇の服装マナーの面でも心配ありません。足元はマットなブラウン系のパンプスを合わせて品良く仕上げるのがおすすめです。
ロング丈のサテンスカートで座った時も美しく

自由区(ジユウク)
グロッシーサテンロングスカート
7,920円 (税込・参考価格)
上品な光沢感のあるサテンスカートは、華やかな宝塚公演にぴったりの春らしい装いに。ナローシルエットが印象的なロングスカートは、薄手のピンク系をチョイスして明るく華やかに。ウエストにもサテン生地を効かせた拘りのデザインで、季節感だけではなくおしゃれも楽しみたい女性にぴったりです。
足首までカバーできる丈感は、座った時のシルエットも美しく観劇マナーに相応しい一枚。ウエスト周りに寄せたギャザーが立体感を持たせて、身体の線を拾いにくいところも魅力です。肌寒い時は、ベージュのロングジャケットを羽織って寒さ対策を。
夏の宝塚観劇は爽やかに
夏は程良い光沢感のある生地で涼し気に

EPOCA THE SHOP(エポカ ザ ショップ)
シャツワンピース
36,300円 (税込・参考価格)
鮮やかなブルーが目を引くワンピース。程良い光沢感のあるブライト生地が、夏にぴったりの軽やかさと涼し気な印象を与えてくれます。高い位置に配置されたウエスト切り替えは、目線を上げて脚長にスタイルアップ。
カシュクールのドレープが、身体のラインに合わせてしなやかに揺れて、女性らしさを演出してくれます。ポリエステルに綿を混合したナチュラルな素材は、フォーマルシーンだけではなくデイリー使いとしてもおすすめの一着です。
動きやすい服装が好みなら夏はパンツスタイル

ICB(アイシービー)
ワイドパンツ
10,450円 (税込・参考価格)
動きやすい服装が好みの女性なら、おしゃれなパンツスタイルが◎。夏でも涼し気な印象のリネンパンツは、センタープレス加工で縦ラインが強調できるデザイン。ベーシックでありながら、トレンド感のあるワイドパンツと足首が見え隠れする絶妙な丈感が人気です。
シンプルなブラックのパンツには、細かいプリント柄のブラウスを合わせてコーデにアクセントを付けて。トップスをインすれば、ウエストラインが上がってスタイルアップ。トップスの裾を残すことで、抜け感のあるおしゃれな着こなしに。
トップスの合わせ方で様々な表情に

23区(ニジュウサンク)
スムースプリーツツイルスカート
10,450円 (税込・参考価格)
幅の異なるプリーツを組み合わせたスカートは、大人の余裕が感じられるゆったりとした作りが魅力。夏にぴったりの軽やかでありながらハリ感のある素材で、シワになりにくくお手入れが簡単なところが人気。観劇の際の服装マナーに相応しい上品なデザインもポイントの一つ。
薄手のキャメルカラーのスカートは、トップスの合わせ方次第で様々な着こなしが楽しめます。カジュアル寄りな夏コーデにしたいなら、単色使いのキャメルのカットソーを合わせてスッキリとまとめましょう。
秋の宝塚観劇は大人っぽく
秋はアシンメトリーデザインで立体感を

組曲(クミキョク)
マットスエードフレアスカート
7,150円 (税込・参考価格)
こなれ感を出したいなら、マットなスエード風のスカートがおすすめ。しなやかな手触りの生地とアシンメトリーな裾が、立体感と女性らしいラインを演出。地味になりがちな秋のコーデに、華やかさをプラスしてくれます。
明るいイエローのブラウスを合わせると、コーデにメリハリが出ておしゃれ感がアップ。長めの裾で程良く肌をカバーしてくれるところが、マナーを大切にする女性から支持されています。
軽やかなチュールレースで秋はエレガントに

Dress Lab(ドレス ラボ)
ハイネック総レースワンピース
7,700円 (税込・参考価格)
ドレッシーな服装で宝塚観劇を楽しみたい方におすすめのワンピース。総レースの素材は、厚めの裏地を採用することで、一枚でもさらりと着用できるところがポイント。ハイネックは、高過ぎないちょうど良いデザインで、首元を細くスッキリと見せてくれます。
軽やかさのあるチュールレースは、秋でも重たくなり過ぎずエレガントな着こなしに。胸のギャザーデザインやバックリボンなど、細部にまで拘った作りも人気。長めの丈感なので、着席した際に膝より上が見えてしまう心配がありません。
異素材コンビで秋らしい落ち着いた雰囲気に

EPOCA THE SHOP(エポカ ザ ショップ)
ニットコンビタフタドレス
39,600円 (税込・参考価格)
秋におすすめの異素材デザインのドレスとカーディガンのセット。柔らかさのあるニット生地のトップスと、ハリ感のあるタフタ生地のボトムスの組み合わせが、ワンランク上の大人っぽい観劇スタイルへと導いてくれます。
付属のカーディガンは、ドレスのトップスと同じデザインでコーデに統一感をプラス。ドレスもカーディガンもどちらもシンプルなデザインですので、組み合わせ方次第でフォーマルにもデイリーにも着回せます。
冬の宝塚観劇はシックな服装で
深みのあるネイビーで大人の冬コーデに

Dress Lab(ドレス ラボ)
プリーツワンピーススーツ
9,900円 (税込・参考価格)
一枚できちんとコーデが叶う冬におすすめのワンピース。シックで深みのあるネイビーは、気品漂う大人の冬コーデにぴったりのカラー。年代を問わず着こなしやすいところが女性から支持されています。
ウエストから伸びるプリーツは、長めの丈感で清楚な印象を与えてくれます。シンプルな身頃デザインと細めのベルトが、全身を引き締めてコーデにメリハリをプラス。どんなアクセサリーとも相性が良い丸襟デザインも嬉しいポイントです。
個性を出したいなら冬はバミューダパンツ

ICB(アイシービー)
バミューダパンツ
10,450円 (税込・参考価格)
周囲と差を付けたいなら、個性的なバミューダパンツをチョイス。肉感のあるサテン生地は、上品な光沢感としなやかな手触りが魅力。スカートにも見えるハーフ丈のパンツは、冬のコーディネートに変化が付けられる新鮮なデザイン。
ワンランク上の観劇コーデにしたいなら、ロング丈のニットを合わせてトレンド感を出すと◎。明るめのトップスとシックなグレーの組み合わせがコントラストを生んで、バランスの取れたおしゃれな着こなしが完成します。
気負わずに着られる冬におすすめのワンピース

ELENA(エレナ)
フレアワンピース
2,900円 (税込・参考価格)
クラシカルなワンピースは、一枚で上品な観劇スタイルが完成するところが魅力。光沢感を抑えたマットな素材で、フォーマル過ぎないところもポイント。装飾が控えめのシンプルなデザインですので、ちょっとしたお呼ばれやパーティーなど、幅広いシーンで着回せるアイテムです。
首元を飾る小さめの襟は、控えめながらコーデのワンポイントに。取り外し可能ですので、気分やシーンに合わせてアレンジが楽しめます。シックなスタイルがお好みの女性におすすめの一枚です。
宝塚観劇の際に必要な持ち物
オペラグラス
公演中は、役者さんの表情が見えるオペラグラスがあると便利です。特に座席が後ろの場合は、細かな動きが見えなくて残念なことがあります。表情だけではなく、宝塚特有のきらびやかな衣装や装飾も見どころの一つです。宝塚の世界をより間近に感じたい方は、マイオペラグラスを持参しましょう。
万が一オペラグラスを忘れてしまった時は、レンタルがおすすめです。当日公演している組と同じカラーのオペラグラスがレンタルできますよ。劇場によっては、販売されていることもありますので、使用する頻度が高い方は購入しておくと安心ですね。
サブバッグ
宝塚を観劇すると、チラシやお土産を購入する方も多いですよね。荷物が増えた時のために、メインバッグ以外に、サブバッグも用意しておきましょう。エコバッグの普及によって、コンパクトに折り畳めるバッグも増えています。バッグの中に一つ入れておくと、必要な時にすぐに取り出せますね。
チラシを折らずに持って帰りたい方は、A4サイズのクリアファイルも合わせて準備しましょう。チケットも一緒に同封しておけますし、カバンの中で折れたり破れたりする心配もなくなります。
宝塚観劇はキレイめな服装で非日常を楽しみましょう!
宝塚観劇に行く際は、普段着よりもキレイめな服装を選ぶのがおすすめ。季節感を意識するとよりおしゃれなコーデにまとまりますよ。春なら、明るい色合いをチョイスして気分を盛り上げて。冬なら、重たくなり過ぎない温かみのある服装がおすすめ。公演の雰囲気に合った服装にすると、気分が上がってより楽しめますね。キレイめな服を選んで上品なコーデを心掛けましょう。
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