クラシックコンサートに行く予定だけど、当日の服装選びが難しそうと思ったことはありませんか?今回は、クラシックコンサートのマナーに相応しい女性向けの服装選びのポイントと、おすすめのスタイルを季節別にまとめてみました。記事を参考に、自分に合った一着を見つけてみて下さい。
クラシックコンサートに相応しい服装選びのポイントとは?
カジュアル過ぎる格好は避ける
クラシックコンサートでは、カジュアル過ぎる格好はNG。敷居が高そうに感じるクラシックコンサートですが、ドレスコードは基本的にはありません。デニムやシャツなどのラフな格好でも問題ありませんが、マナーの面を考えると、女性も男性もキレイめなコーデを心掛けると安心です。
服装選びに迷った時は、ドレスコードにかかわらず会場の雰囲気に合わせた服装選びをすると、周囲に溶け込みやすくなります。マナーを大切にする格式高い会場であれば、レース素材のドレッシーなワンピースがおすすめ。ロング丈なら、座った時のシルエットを気にする必要がなく、演奏に集中できますよ。
音が気になる服装は選ばない
動いた時に音が出る服装は、演奏に妨げになるだけではなく、周囲の方にも迷惑となるためマナーとして相応しくありません。服の素材によっては音がしやすいものがあるので、特に注意が必要です。ビジュー付きの服装も、ぶつかった時に音が鳴ることがあるので気を付けましょう。
また、クラシックコンサートの場合は、服装だけではなく靴選びも大切なポイント。ヒールが尖った鋭い靴は、歩いた時に音が鳴りやすくなります。心配な方は、事前に歩いてチェックしておくと安心です。ドレスコードがなくても、服装や靴、小物類などもキレイめな物で揃えて、マナーのある態度で臨みましょう。
季節に合った服装選びをする
クラシックコンサートでは、季節にマッチした服装選びをするのが◎。春は明るい色使いのワンピースやスーツを選んで、華やかな装いに。夏は通気性の良い素材で涼し気にすると、長時間の演奏会でも快適に過ごせます。会場によっては空調が効いて寒く感じることがあるので、薄手の羽織物を一枚持って行くと安心です。
秋から冬にかけては、落ち着いた色合いの服装がおすすめ。厚手のツイード生地やロングワンピースなど、暖かく過ごせるデザインを選びましょう。夏場と同様に、冬は暖房が効いて室内だと暑く感じることがあります。汗をかきやすい女性なら、着脱しやすい羽織物で体温調整するのが◎。
クラシックコンサートまではいかなくとも、お子様がピアノを習っているというお母様でしたら、その発表会での服装にも迷いますよね。次の記事では、保護者として付き添う時の服装の選び方をご紹介しています。是非ご覧になってみてくださいね。
春のクラシックコンサートは明るい色の服装で華やかに
春らしいピンクのニットで程よい抜け感を
TO BE CHIC (トゥービーシック)
サーブルストレッチ2WAYニット
17,600円 (税込・参考価格)
春にぴったりのピンク色のニット。ジアセテートとナイロン加工糸で立体感を持たせたシルエットが、女性らしく柔らかい印象を与えてくれます。ボウタイリボンは、フロントにもバックにも巻けるデザイン。ジャケットはカーディガンを羽織る時は、フロントに巻いてアクセントを付けると◎。
ボトムスには、ベージュのスカートを合わせて大人上品な佇まいに。ドレスコードがないピアノやオーケストラのコンサートでは、フォーマル過ぎない格好がおすすめ。キレイめでありながら、程よい抜け感のあるコーデで参加しましょう。
チューリップスリーブで軽やかさを
Dress Lab(ドレスラボ)
チューリップスリーブトップスセットアップ
7,700円 (税込・参考価格)
ふんわりとしたチューリップスリーブが特徴的なスーツ。歩く度に揺れる袖口が、軽やかさとおしゃれを同時に叶えてくれます。オールシーズン使えるデシン生地を採用していますので、一年通して着用できるところも嬉しいポイント。長めのトップスが、ウエスト周りの体型をさりげなくカバーしてくれます。
ボトムスのパンツは、後ろがゴム仕様になっていて、締め付け感が少なく長時間のコンサートにもぴったり。おしゃれなディティール使いと上品な色合いのベージュが、クラシックコンサートのマナーに相応しく、落ち着いた大人の女性へと導いてくれます。
一年中着回すなら八分袖のワンピース
J.PRESS
ピーチサテンワンピース
14,850円 (税込・参考価格)
ウエストに巻かれたリボンが大人可愛いワンピース。光沢感のあるオレンジは、カジュアル過ぎず程良いフォーマル感が出せるおすすめの色。ポリエステルサテンのワンピースは、八分袖でさらりとした着心地で一年中着られます。秋冬の時期は、厚手のカーディガンやジャケットを合わせて、大人シックな装いにしても◎。
シンプルなワンピースには、アクセサリーや小物使いでアクセントを。ドレスコードがないコンサートでも、パールなどの控えめなデザインを選んで品良くまとめましょう。
夏のクラシックコンサートは通気性の良い涼し気な服装を
長めの丈感でエレガントな女性に
Dress Lab(ドレスラボ)
はしごレースワンピース
8,250円 (税込・参考価格)
総レースのエレガントなワンピース。透け感のあるデザインですが、デコルテラインや肩の露出を押さえることで、コンサートマナーに相応しい大人シックな印象に。首元やウエストラインに施されたレーステープが、ワンランク上のおしゃれなコーデへと格上げしてくれます。
ナイロンとポリエステル生地を組み合わせたワンピースは、軽い着心地で夏でも暑さを感じにくいところが◎。コンサートマナーに相応しい膝が隠れる長めの丈感は、ドレスコードのあるコンサート会場にも着て行ける安心のデザインです。
パンツスタイルならキレイめなデザインのコットンパンツを
J.PRESS
コットンFITTYシャークワイドパンツ
7,700円 (税込・参考価格)
パンツスタイルが好みの女性におすすめの、クロップドワイドパンツ。ドレスコードがないコンサートの場合は、パンツスタイルでも問題ありません。カジュアルになり過ぎないようにするためには、キレイめなトップスを選んでスッキリまとめましょう。
通気性に優れたコットン素材のパンツは、汗をかきやすい夏にもぴったりのアイテム。スーツは苦手だけど、動きやすいコーデにしたい女性にもぴったり。とろみ系のトップスを合わせると、カジュアル感が抑えられて大人フェミニンなコーデに。
ウォッシャブルタイプは汗をかきやすい女性でも安心
組曲
リネンライクベーシックパンツ
10,780円 (税込・参考価格)
夏のコンサートにスーツスタイルで参加したいという方におすすめの、リネン素材のパンツ。明るめのキャメルは、柔らかさと高級感を与えてくれるカラー。麻のような軽い着心地のリネン素材は、通気性に優れているだけではなく、自宅で手軽に洗えるウォッシャブルタイプ。夏の時期でも気兼ねなく着回せます。
ストレートデザインのパンツは、トップスの合わせ方次第で、フォーマルにもカジュアルにも楽しめます。格式高いコンサートの場合は、同素材のジャケットを組み合わせてスーツとして着るのが◎。柄シャツやブラウスを持ってくると、普段使いとしてもおすすめのカジュアルなコーデに。
秋から冬のクラシックコンサートならシックで大人っぽい雰囲気に
高品質なリバーレースで高級感をアップ
EPOCA THE SHOP
チュールレーススカート
31,900円 (税込・参考価格)
鮮やかなイエローが印象的なスカート。フランス産のリバーレースを贅沢に使ったデザインが、高級感と上質感をアップ。膝が隠れる丈感ですので、コンサートの最中でも足元が気にならず演奏に集中できます。
セットアップのブラウスを合わせれば、スーツとしても着用できます。アクセサリーを付ける時は、スカートが引き立つような控えめなものを選ぶのが◎。黒のバッグや靴を差し色として取り入れると、コーデが引き締まってメリハリが出ます。
秋冬におすすめのネイビーで落ち着き感を
Dress Lab(ドレスラボ)
プリーツロングワンピース
9,900円 (税込・参考価格)
一枚で清楚な印象を作り出すロングワンピース。秋冬のコンサートは、シックな色合いのダーク系カラーがおすすめ。スッキリとしたデザインのネイビーのワンピースが、落ち着き感と大人の余裕を与えてくれます。
ウエストマークのベルトと、裾にかけて配置されたプリーツの相乗効果で、目線を上げてスタイルアップ。丸みを帯びたネックラインは、アクセサリーを付けた時にも映えるデザイン。ストレッチが効いたシワになりにくい素材ですので、動きやすくコンサートにも安心して着られます。
グレーのスカートは黒のトップスと靴で全身にメリハリを
EPOCA THE SHOP
スラブツイードドレープスカート
31,900円 (税込・参考価格)
秋冬コーデに取り入れたい、シックな色合いのグレーのスカート。適度に厚みのあるツイード生地は、女性らしい美しいシルエットを引き出して、重厚感のあるコーデに仕上げてくれます。アシンメトリーなドレープスカートには、黒のベルトを巻いて脚長効果をアップさせましょう。
トップスは、シンプルな黒を選んで全身にメリハリを出すと◎。足元には、ジャケットと同系色の靴を合わせると、引き締め効果が高まって統一感のあるコーデが完成します。
クラシックコンサートは季節感を取り入れた服装で参加しましょう
クラシックコンサートの服装にはドレスコードがないので、季節感を意識したきれいめの服装を選ぶことをおすすめします。春は明るい色の服装をチョイスして、華やさのある雰囲気に。夏は自宅で洗えるウォッシャブルタイプや、軽い着心地のリネンも人気です。秋冬はダーク系カラーを着て、大人シックなコーデに仕上げましょう。是非参考にしてみてくださいね。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
コメント