寒い時期に行われる「卒業式」。当日の服装を選ぶにあたって「コートを着てもいいのかな?」と悩む保護者の方も多いことでしょう。今回は、卒業式でのママのコート事情や、おすすめのコーデをご紹介していきます。コーデのポイントも紹介していますので、ぜひご覧ください。
卒業式のフォーマルコーデにコートは必要?
寒い日の卒業式にはコートを着用するママが多い
卒業式が行われるのは2月下旬~3月頃が一般的であり、スーツやワンピース一着で外を歩くのは寒い時期。そのため、登校時や卒業式後の帰り道では、温かい素材のコートで防寒対策をしておく必要があります。
コートに頼らない防寒対策をしておくことも必要
式が行われる体育館内ではコートは脱ぐのがマナーであり、脱いだコートは椅子に掛けたり、バッグに入れたりするのがマナーです。卒業式当日には、どうしても荷物が増えてしまうため、かさばりが気になる方や、コートを着るほどの寒さかどうかを迷う場合には、コート以外の防寒対策も用意しておくと安心です。
具体的には、機能性インナーを重ね着する・カイロを貼るなどといった対策方法。他にもひざ掛けや厚手のスリッパを使う場合は、スーツやワンピースの色、式の雰囲気に合わせたものを揃えておくと、周りから浮かずに済みますよ。
卒業式のフォーマルコーデにコートを併せる時のマナーは?
カジュアルすぎるデザインはNG
卒業式は普段の学校行事とは違い、厳かな雰囲気で行われる大切な式典。そのため、当日の服装はコートを含め、フォーマルデザインをチョイスするのがマナーです。スーツやフォーマルワンピースなどに合わせやすい、トレンチコートやチェスターコートなどをチョイスすると、全体の着こなしに統一感が生まれますよ。
ただし、ダウンコートは動いた時にカサカサと音が鳴ってしまったり、脱いだ後の置き場所に困る場合もあるため、気になる方は避けておくと良いでしょう。卒業式が行われる2~3月頃はまだ寒いことから、ウールやファー素材が付いた、フォーマルなコートを選ぶのもおすすめです。
シックな色のコートを選ぶこと
卒業式用の服装の上からコートを着用する時には、色もしっかりチェック!着用するコートの色自体に決まりはありませんが、基本的にはスーツ・ワンピースの色に合わせる必要があります。
とはいえ派手すぎる色やデザインのコートは、卒業式の雰囲気から浮いて見えてしまうためNG。白や黒・ネイビーなどのダークカラーが基本ですが、ベージュ系のコートを選ぶ方も少なくありません。
丈が長すぎるコートは避けておくと安心
体育館の中では、コートを脱ぐのがマナー。そのため、コートは扱いやすい丈のものを選ぶことが大切です。コートの丈も、色と同様に具体的な決まりはありませんが、身長に合わせて、動きやすい丈を選びましょう。小柄な方はショート・ミドル丈、身長が高い方はロング丈を選ぶと、よりすっきりしたシルエットに見せられます。
丈が長すぎるコートの場合、椅子に掛けた時に擦れて汚れたり、他の保護者が通った時に邪魔になったりすることもあるため要注意!着用時はもちろん、脱いだ後も邪魔にならないかをしっかりチェックしてから選びましょう。
卒業式におすすめのコートとは?
ライナー付きトレンチコートは卒業式・入学式にも人気
23区
サイロフィル トレンチコート
49,500円 (税込・参考価格)
「当日の気温に合わせてアウターを変えたい」という方は、ライナー付きのトレンチコートもOK。キルトライナーは取り外し可能であり、外せば落ち感のあるすっきりとした雰囲気になりますよ。スーツ・ワンピース問わずマッチしやすいため、フォーマルコーデ用のアウターとしても人気です。
ベルト一本で雰囲気をガラリと変えられる点もポイント!そのまま羽織れば、ふんわり感のあるボックスシルエットになりますし、ベルトを締めればメリハリのあるシルエットを演出できます。
Aラインコートですっきりシルエットに
TO BE CHIC(トゥービーシック)
マカロンエアクロスAラインコート
36,300円 (税込・参考価格)
スッキリとしたラインを魅せたいという方には、ノーカラーのAラインコートもおすすめ。シンプルな印象の一方で、太さの違うポリエステル繊維を組み合わせた厚手の仕上がりになっているため、寒い季節の卒業式にもぴったりですよ。
主張がひかえめなクルミボタンを採用しており、前を開けてネックレスをチラ見せさせるのも◎。ほどよい丈があることから、長めのワンピース・スカートスーツにもマッチします。
ウール素材のチェスターコートは寒い日にもぴったり
23区
ウールアンゴラビーバーチェスターコート
53,900円 (税込・参考価格)
「しっかり防寒対策ができるコートが良い」という方には、ウール素材のチェスターコートがぴったりです。ウールは保温性・吸湿性に優れており、寒さ対策は安心。アンゴラもミックスさせているため光沢があり、高級感を出せる点も魅力です。
グレーや黒などのダークカラーが揃っているうえ、襟デザインがシンプルな点もポイント。華やかさを出したい時には、マフラーやファーをプラスしても素敵ですよ!
ノーカラーコートで着用時もストレスフリー
UNTITLED (アンタイトル)
ウールカシミヤノーカラーコート
55,000円 (税込・参考価格)
「コートの襟がチクチクするのが苦手」という方には、ノーカラーのコートが人気です。首周りがゴワつかないため、着用も楽なうえ、フロント部分をすっきり見せられますよ。パンツ・スカート問わず、様々なスーツコーデにマッチする点も魅力です。
グレーやベージュなど、フォーマル向けの色が揃っていることから、入学式にも活用できますよ。落ち感があり、縦ラインを意識したデザインであるため、スラリとしたシルエットに見せられます。前を開けて、ワンピースやネックレスをチラ見せさせるのもおしゃれです。
セレモニーコートは卒業式の定番
sankyoshokai (サンキョウショウカイ)
カシミヤコートベルト付き
47,300円 (税込・参考価格)
初めて卒業式に参加するというママには、「セレモニーコート」と呼ばれるコートがおすすめです。デザイン自体がシンプルである分、スーツ・ワンピース問わず合わせやすい点がポイント!カシミヤ素材がベースなため、2月下旬~3月頃の寒い日にもぴったりです。
トレンチ風のボックスシルエットであり、付属のベルトを締めればメリハリも出せますよ。少し明るめ色のバッグやアクセサリーをプラスすることで、華やかさも演出できます。
ファー素材×トレンチコートでエレガントに演出
Filomo(フィローモ)
トレンチコートレディース冬厚手
28,600円 (税込・参考価格)
エレガントな母親の雰囲気にしたい場合には、ファー素材をあしらったトレンチコートも素敵です。カシミヤ生地をベースとしており、首元にさりげなくファーが付いていることから、2月下旬~3月の寒い日の卒業式にもぴったり。
ボタンを留めるだけで、一着でスタイリッシュにまとめられる点も魅力的。付属のベルトは細めのデザインなため、リボンのように結んでも可愛いですよ。
ファー素材×ウールコートで高級感をアップ
ELENA
レディースウールコート
19,800円 (税込・参考価格)
まだ寒い3月頃の卒業式には、ファー素材付きのウールコートもおすすめ。首周りのフォックスファーにはほどよいツヤ感があることから、スーツ・ワンピースコーデのどちらにもぴったりです。
ボタンは内側に隠れるデザインになっている点もポイント!全て留めるとシックに、前を開けるとラフ感のあるフォーマルコーデになりますよ。フェミニン感が欲しい時には、サッシュベルトをリボンのように巻くのもおすすめです。
寒い日の卒業式にはコートでおしゃれに防寒対策しよう!
寒さが残る時期に行われることが多い卒業式は、コートを着るお母様が大半です。当日はフォーマル感を意識しつつ、しっかり防寒対策ができるものをチョイスする必要があります。是非今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
次の記事では、卒業式の身嗜み全般に関するマナーを解説しています。寒さ対策のコートに目星を付けたら、改めて当日のコーデがマナーとして問題ないか、見直してみると安心ですよ。気になった方はチェックしてみてくださいね。
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